*** 関西旅行記 その2 雄橋 Vol.2 ***

お待ちどおさま、これが雄橋(おんばし)です。
橋の上には道があって、昔は生活道路として使われていたそうです。
どのぐらいの大きさかわかるように、人が映っている写真を数枚載せますね。
上段と下段の左は、川原に下りて撮りました。下段右は、橋の真下から、内側を撮りました。


    


    


雄橋よりさらに進むと、断魚渓(だんぎょけい)と呼ばれる場所があります。
渓谷の水は泡立ち、水流の勢いもすごいです。
断魚渓から少し進むと、遊歩道は山道に入ります。その手前に木の橋が。
今回は時間が無いので、ここまでで、もと来た道を引き返しました。

    


さて小麦の旅に、野の花が出てこないなんて、あり得ません。
たくさん撮りましたけど、紹介はその一部分だけ。
天気がよすぎて、陽ざしが強かったから、綺麗に撮れた写真があまりないんです。
渓谷では、ゲンノショウコが花盛りでした。白いゲンノショウコの隣には、かたつむり君が。
それからこんな白い花がいっぱい。セリの仲間だと思うんですが。

    


それから、こちらの白い花は上段右のと同じ花なのかもしれませんが。
たたずまいが全然違うから、別の花に見えてしまいます
鬼の唐門を抜けたところに、凱歌をあげているみたいに生き生きと咲いていました。
中の写真は、ハタキみたいに棒からぶら下がって生えていた苔?
そして右は、アスタリスク⇒みたいな白い花です。

    


帰りは、東城から新大阪まで、再び高速バスです。
この車窓の景色がよかったんですよ。写真がうまく撮れなくて残念でした。
日本の里山って、本当にきれい。
頭を垂れた稲が実る水田。点在する農家。電信柱と単線の線路と、神社。こんもりとした丘に森。
そこに住んでいる人たちには当たり前のことなのだろうけど、
ご先祖さまから引き継いだものをしっかり守って、
きっと生活の知恵がぎっしり詰まった暮らしぶりなのだろうなあと思ったことでした。

今回の雄橋行きにあたっては、庄原市観光協会の方に、大変お世話になりました。
ネットで調べただけでは、詳しいアクセスがわからなかったので、観光協会に電話で問い合わせたんです。
そうしたら一個人の問い合わせに、懇切丁寧に対応してくださいました。
アクセス方法、高速バス時刻表、現地の宿泊施設の紹介など。
おかげさまで快適な旅をすることができました。ありがとうございました。
現地でのタクシーの運転手さんは、お話をしてみたら、浅見光彦シリーズのロケの時には
俳優さん、スタッフさんの運転手として、仕事をした方だったのでした。
東京からのお客さんは、久しぶりだよ、と言われました
運転手さんにも大変お世話になりました。ありがとうございました。

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