** スクラブル・ゲーム その2  試合の続き **
                                
〜〜2022/7/7 New〜〜


  


2回目の後攻、ABLEさんがCURLSを置いた後、3回目、SCABさんがGEMを置き、ABLEさんがTAUSを置きました。
4回目、先攻のSCABさんにブランク・タイルが来ました。母音、子音のバランスも良く、ビンゴが作れそうです。
CURLSのところのUをはさんで、RESALUTEのビンゴが作れました!!
ブランク・タイル自体の点数は0ですから、DOUBLE LETTER のところに置いても、ブランクの点数は0×2=0です。
でもRESALUTE は、DOUBLE WORD のところに置くことができました。
SCABさんの得点は、R, E, A, L, U, T, E 各1点ずつ、計7点×2=14点。
そしてビンゴを作ったので、ボーナス点50点が加算されて、64点です。

このように試合が進みました。途中経過を省略します。
袋にあるタイルが無くなり、さらにどちらか一方が、ラックのタイルすべてを使い切った時点で、試合終了です。
結果は、こうなりました。


  


14回目の先攻、SCABさんが、EDHを出して、ラックのタイルを使い切りました。
試合は終了。後攻のABLEさんのラックには、N, O, Vが残りました。
ラックに残ったタイルの点数の合計の2倍が、先に終了した側の得点に、加算されます。
つまり12点が、SCABさんの合計点に加算されるわけです。
ファイナル・スコアは、SCABさん427点、ABLEさん301点で、SCABさんの勝利となりました。

試合を振り返ってみましょう。
RESALUTEのほかに、BASSIERのビンゴがあります。これを作ったのはSCABさんです。
ブランク・タイルが2枚とも、SCABさんのほうに行きました。
ABLEさんも健闘しましたが、引いてきたタイルのバランスが悪かったりして不運でした。

正式試合では、クロックを使い、各自の持ち時間は25分です。
持ち時間をオーバーして終了となった場合は、1分当り10点、合計得点からマイナスされます。


**スクラブル用語**

ビンゴ  1回のターンで、手持ちのタイル7個全部を使い切って、WORDを作ること。
得点には、ボーナス点50点が加算されます。
アナグラム  letterの順序を並べ替えて、別の単語を作ること。
たとえばCAT(猫)→ACT(活動)、DEAR(親愛なる)→READ(読む)など。
こんな時に活用します。
⇒同じタイルを使うにしても、点数の高いタイルがletterの特典のあるマス目に乗るように組み替えてみる。
フック  単語の頭か尾に1文字加えて、別の単語を作ること。
たとえばART(芸術)→HART(雄鹿)、HAT(帽子)→HATE(嫌う)など。
 チャレンジ 相手が作ったWORDが、実在するのか疑わしい場合、チャレンジを申し出ます。
辞書で確かめ、実在していなかった場合には、作った側は出したタイルを引き取り、その回は無得点となります。
実在していたなら、そのWORDの得点を得られます。正式試合では更に、作った側に5点のボーナス点がつきます。 



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