**アイルランド旅行記 その4**
〜〜史跡、景勝地の紹介、Vol.1です。〜〜
(タラの丘、ニューグレンジ、ケルト十字、
キャリック・ア・リード吊り橋、ジャイアンツ・コーズウェイ)
写真の縦、横のバランスの関係で、こんな配置になりました。左右が巨大古墳のニュー・グレンジ。挟まれた中央が別の場所で、タラの丘です。
ニューグレンジ、約5500年前に作られ、一度も雨漏りしたことのない、ち密な造りだそうです。
冬至の日から7日間、午前9時頃、太陽光線が、古墳の入り口から一直線に入り、内部の一番奥までを照らします。
石の渦巻き模様は、永遠、無限の象徴ではないかと言われています。
そしてタラの丘。「風と共に去りぬ」のあのタラです。(^^)
伝説の王たちの国が存在した地。スカーレット・オハラの祖先は、アイルランドからの移民。
農場に希望をこめてタラと名付けたのでしょう。
ここは小高い丘で、ぐるっと360度、アイルランドの平原が見渡せるんですよ。
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十字の交差する周りに丸。これがケルト十字の特徴です。
左は、アイルランドで最も有名な、モナスター・ボイスのケルト十字。聖者の一生が、絵物語になって刻まれています。
中は、アデアという村の中央にあるケルト十字。横は教会。
右は、喜劇王チャップリンがよく訪れた、奥さんの実家があったリング・オブ・ケリーの海辺の町、ウォータービルのケルト十字。
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上の3枚は全部、キャリック・ア・リードという景勝地のもの。(北アイルランド)
幅1mの吊り橋を渡ります。写真は、こちらに戻ってきている時のもの。すれ違いができないので、一方通行です。
渡った先の島の草原にも、きんぽうげ、デイジーが咲いています。こんな独活っぽい花も。
右の写真、近くに見える濃い色の島はラスリン島、その向こうの淡い色の島がスコットランド。ポール・マッカートニーが歌にしたキンタイア半島です。
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上の3枚は全部、ジャイアンツ・コーズウェイという景勝地のもの。(北アイルランド)
このように、海辺の岩が、六角柱の柱状節理になっています。
中の写真の中央にあるのは、巨人のブーツと呼ばれている岩です。
右の写真、岩山の上に立っている人は、その時間、かなりの人たちに注目されたのではないかしら。
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